製作用PC「Workstation」の紹介
3DCADに使用するパソコンは、専用のビデオカードが搭載されたパソコンが必要です。これを良くWorkstation(ワークステーション)と呼びます。このページでは3DCADを使用するときに安価で購入できるメジャーなWorkstationの価格をまとめてご紹介します。
3DCAD用Workstation特価情報まとめ ←クリック(※)
※特価情報は日々変更されています。最新の情報は各専用サイトをご覧ください。
購入時の注意点
-
- パソコンは常に高速化を続けていくので、今買えるWorksstationの中~下クラスを選ぶのが一番コストパフォーマンスは高いです。扱う設計データが複雑だったり大規模だったりしてどうしても最速環境がほしい場合に、高性能なものを選びます。
- ハードディスク、メモリは体感速度にかなり影響します。なるべく多めが良いでしょう。ハードディスクはSSD 256GB以上、メモリは8GB以上がオススメです。
- ビデオカードはnVidia製が比較的安定しているようです。3DCADメーカーが開発に使っているのがnVidiaだからだとか。
- 専用のビデオカードが搭載されていないと、ソフトウェアOpenGLなどを使用して疑似的に3DCADを動作させることになります。軽量なデータにはそれほど影響はありませんが、部品点数が多くなったり形状が複雑になったりしてくると途端に遅くなるので注意。クラッシュの原因になる場合もありサポート対象からはずれてしまうこともあるので、専用ビデオカードなしのPCで3DCADを使うのは上級者向けです。
- ノートワークステーションは高負荷をかけるとCPUやビデオカードがかなり高温になり、寿命を縮めます。高性能なパーツを選ぶとより高温になりやすいとも言えるので、運用を見直した方が良いかもしれません。(簡単な形状で設計する、いっぺんにたくさんのデータを読まない、など)
- 一部のベンダー(製品のメーカー、または販売会社)では専用ビデオカードがなくても快適に動くものがあります。各々の3DCADにクセがあるので、そこはメーカーや販売店によく聞きましょう。